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プレスリリース

渋谷駅A8番出口エリアにおけるAIカメラ等による実証実験について

EDGEMATRIX株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:太田洋、以下「EDGEMATRIX」とします。)は、渋谷区のスタートアップ実証実験事業「Innovation for New Normal From Shibuya」での採択に伴い、一般社団法人渋谷駅前エリアマネジメント(東京都渋谷区、代表理事:坂井洋一郎、以下「渋谷駅前エリアマネジメント」とします。)ならびに東急株式会社(本社:東京都渋谷区、取締役社長:髙橋和夫、以下「東急」とします。)の協力のもと、ハチ公広場に位置する渋谷駅A8番出口エリアにおいて、AIカメラならびに、EDGEMATRIX提供の「Edge AI Box※1」および「EDGEMATRIXサービス※2」を利用した実証実験を行っています。
EDGEMATRIX、渋谷駅前エリアマネジメント、東急の3者間で2022年12月26日に実証実験の関する協定を締結し、協力して実証実験を行うことになりました。


実証実験の内容

概要

渋谷駅A8番出口エリアにAIカメラ等を設置し、渋谷駅ハチ公広場及びスクランブル交差点(以下「渋谷駅前エリア」とします。)の人流・人物等を撮影し、撮影した人流・人物等の映像(以下「映像データ」とします。)を、「Edge AI Box」および「EDGEMATRIXサービス」を利用してリアルタイムで加工・解析します。映像データの加工・解析により得られたデータ(以下「解析等データ」とします。)は、渋谷区へもご提供し、防災・防犯やスマートシティの取組みに活用していく予定です。

目的

・快適で安全な渋谷駅前エリアの実現
・渋谷駅前エリアの混雑緩和や防災・防犯対策等

実施場所

渋谷駅ハチ公広場及びスクランブル交差点

実施期間

2022年12月26日~2022年3月31日(予定)

AIカメラの設置台数

1台

映像データおよび解析等データの取扱い

(1) 映像データは保管せず、加工・解析後速やかに破棄します。
(2)映像データの加工・解析に、「Edge AI Box」および「EDGEMATRIXサービス」を利用します。
(3)解析等データは、モザイク処理等を施し特定の個人が識別できないように加工した映像データと、映像データを解析することにより抽出される交通量、混雑状況、危険物および落下物等に関するデータとなります。
(4) 解析等データには、特定の個人を識別する情報は含まれません。
(5) 解析等データを、快適で安全な渋谷駅前エリアの実現、そして渋谷駅前エリアの混雑緩和や防災・防犯対策等のために活用します。
(6) 「カメラ画像利活用ガイドブックver3.0」(2022年3月30日)に沿った運用を行います。
(7) EDGEMATRIXは、実証実験に関する業務を業務委託先に委託する場合があります。なお、EDGEMATRIXの業務委託先では、個人情報の取扱いについてEDGEMATRIXと同様に適切かつ厳重に管理を行うとともに、本実証実験の目的外の使用は行いません。

実証実験に関するお問い合わせ先

EDGEMATRIX 実証実験担当  E-mail : info@edgematrix.com  /  TEL : 03-6416-5861

EDGEMATRIXでは個人情報の保護に関する法律、同法の政令や規則および同法のガイドラインなどの遵守のための基本方針を策定し、データの取得、利用、保存等を行う場合の基本的な取扱方法を整備しています。整備した取扱方法に従ってデータが取り扱われていることを責任者が確認しています。カメラ等データを取り扱う機器や電子媒体の盗難等を防止するための措置を講じるとともに、不正なアクセスまたは不正なソフトウェアから保護する仕組みを導入しています。

※1 「Edge AI Box」の詳細は こちら
※2 「EDGEMATRIXサービス」の詳細はこちら
※3 「カメラ画像利活用ガイドブックver3.0」(2022年3月30日)   【参考】