サービスプラットフォーム
サービスプラットフォームによって Edge AI Box のフィールド展開を加速し
遠隔からの操作・管理・運⽤を実現します
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EDGEMATRIXサービスプラットフォーム
様々なEDGEMATRIXプラットフォーム機能によって、AIアプリケーション開発者はデプロイのためのシステムインテグレーションなどに求められる諸々のAI開発以外の機能実装から解放され、AI開発に専念することができます。AI Box内部の「EDGEMATRIX Stream + Device Agent」とCloud側の管理機能が連携することによってプラットフォームサービスを提供しています。(※ EDGEMATRIX プラットフォームサービス加⼊が必要です。)
システムの全体構成(※ Edge AI Box 1台の場合)
テクノロジーの詳細はこちら ▼主なプラットフォームの機能:Major Function
プロジェクト管理
プラットフォーム利用の多数のユーザー登録・管理(設定・操作・閲覧などの権限管理を含む)および多数の Edge AI Box とその接続カメラの管理を行います。
カメラ制御
ONVIF対応カメラを遠隔からフレームレートなどのストリーム設定やPTZカメラの画角(パン・チルト・ズーム)操作などのカメラ制御をすることが可能です。
高速推論処理
G-Streamer ベースの映像パイプラインアーキテクチャによる高速推論処理を実現しています。また、AI アプリケーションのデベロッパー向けに、リアルタイム映像エッジAIアプリケーション開発用のリファレンスモデル付き Toolkit の提供も行っています。
AIアプリケーションのインストール / 変更・更新
クラウド側リポジトリに事前登録したAIアプリケーションのAI Boxへのインストールや、アプリケーションの変更・更新が可能です。
アクションルール
AIの分析結果によるアラートの発報・推論結果の定期送信やイベント送信などを予め設定することによってアクションを実行します。
マップビュー
Edge AI Box およびカメラの設置場所など登録情報を地図から確認できます。
エッジビュー
カメラのライブ映像のモニタリング(モニタービュー)、および録画設定によってイベント録画・常時録画された映像ファイルの閲覧・ダウンロードが可能です。
Peer to peer(P2P)通信・NAT越え機能
分析結果の送信、エッジビュー、Edge AI Box の遠隔制御などの通信は全てP2Pで行い、プライベートネットワークへのアクセスを可能とするNAT(Network Address Trandlation)越え機能をサポートします。
セキュリティー機能
ユーザーアクセスの2段階認証、Edge AI Box 認証、ストレージおよび通信データの暗号化、ニューラルモデルの保護などセキュリティー対策も万全です。
死活・異常監視
24×365オペレーションなどにおいてEdge AI Box およびカメラの死活・異常を Device Agent が検知し、異常が発生した場合ユーザーへ通知します。
管理コンソールのスクリーンショット
管理コンソール(Device Console)マニュアルはこちら▶
ログイン画面(2段階認証)
プロジェクト設定画面
カメラ設定画面
マップビュー画面
PTZカメラ調整画面
サービスプラットフォームで利用可能な
Edge AI Box
Advance MK2
在庫僅かNX Outdoor
在庫僅かNX Indoor
在庫僅かSTD Outdoor
STD Indoor MK2
在庫僅かSTD Indoor
在庫僅かLight
EDGEMATRIX PaaS の提供
お客様が開発したアプリケーションを EDGEMATRIX プラットフォームでデプロイ
EDGEMATRIX ならこんな悩みを解決します!
全国にAIシステムを導入
さて運用は?
プラットフォームがカメラとEdge AI Boxを遠隔操作!多数拠点の「映像+AI」を現場に行かず一元管理。
屋外、屋内あらゆる環境に
エッジAIは導入可能?
Edge AI Boxシリーズは低コストから高性能機種までをラインアップ。屋外用には、厳しい環境にも耐える防塵・防水・落雷対策済製品も揃えています。
PoCの成果を
低コストに実用化したい
PoCで開発したAIアプリをAIアプリライブラリーで販売流通!実用化コストを抑え、短期間にマネタイズ。
デベロッパーはAIモデル開発に専念
デプロイはEDGEMATRIX PaaSを活用
EDGEMATRIXプラットフォームの Platform as a Service(PaaS:Edge AI Box と弊社クラウドとの連携による)提供を行っています。EDGEMATRIX PaaS によってお客様が開発した独自AIアプリケーションを、EDGEMATRIX プラットフォームサービスの上記機能を使ってフィールドへデプロイすることが可能です。実証実験・PoC・AI の実用化などで活用することによって、効率よく短期間でAIアプリケーションをデプロイすることが可能です。
EDGEMATRIX PaaS のご利用についてはお問い合わせください。EDGEMATRIX Stream
Edge AI Box 上のサービスプラットフォーム「EDGEMATRIX Stream」
※ Ready-made AI System および Custom-made AI System でサービス提供する際に利用(Edge AI Box の単体販売モデルには含みません。)EDGEMATRIX Streamの特長
AIVA
AIの中でも応用範囲が広いAIVA(Artificial Intelligence Video Analytics)の推論アルゴリズムを画一化された一連(Primary AI ➡ Tracking ➡ Secondary AI ➡ Post Processing)のパイプライン処理によって実行
多種多様な映像AIアプリケーションの移植性を高め、映像を効率よく、高速に処理することが可能に
Deploy
EDGEMATRIX Stream および Device Agent が EDGEMATRIX Cloud と連携して様々な遠隔管理機能を提供
開発者にとって頭の痛いPoC後のフィールド展開を完全サポート
クラウド上のデバイスコンソールからソフトウェア更新・NAT越え機能・リモートPTZ含むライブモニタリング機能、録画機能、アクションルール設定など多彩な管理運用機能を利用可能
Security
実運用に必要不可欠となる堅牢なセキュリティー機能を標準搭載▪️AI Box毎の固有な鍵によるセキュアブート
▪️252bitsのエントロピーを持つ強力なログインパスワード
▪️録画ファイルやAIアプリはLUKSで暗号化されセカンダリードライブに保存
▪️EDGEMATRIXサービスが偽のサービスで偽装された環境でも、本物だと確認できない場合は通信を行わない
▪️AI Boxの固有鍵やLUKSの暗号化パスワードはデバイスに保存されていないためAI Boxを盗難されても鍵を盗難されたことにはならない
EDGEMATRIX Streamの概要
EDGEMATRIX Stream は、EMI のコア ストリーミング エンジンであり、次の機能を備えています。
・NVIDIAのDeepStream・GStreamerプラグインで動作
・EMIのエッジAIサービスと統合されている
右図のとおり、EDGEMATRIX Stream はパフォーマンスに関しては NVIDIA の DeepStream に依存しています。さらに、EDGEMATRIX Stream は、エッジ AI 開発においてパフォーマンスと効率の両方を提供します。
NVIDIA DeepStream, GStreamer, Web RTC 等のコア技術を使ったパイプライン処理によって、組込み型GPUモジュールによるAI処理において高速処理、マルチカメラサポート、遠隔制御など高性能・高機能化を実現します。
AIVAにフォーカスすることによって、下図の通りアーキテクチャを定型化してAIアプリケーションの移植性を高めています。
EDGEMATRIX Stream による
Edge AI Box のソフトウェア構成
右図にReady-made AI System 等 EDGEMATRIX サービスにEdge AI Box のソフトウェア全体構成を示します。
主に NVIDIA JetPack、NVIDIA DeepStream、EDGEMATRIX Stream で構成されています。
※ 但し Edge AI Box - Advance の場合はソフトウェア構成が異なります。
EDGEMATRIX Stream Toolkit
開発者Toolkitを提供
開発者はEdge AI Box のツールキットボックスを使ってAIアプリケーションの開発/移植を行います。ツールキット ボックスは AI ボックスの一種で、貴重なトレーニング済みモデル バイナリを使用して独自のアプリを構築するために使用され、開発をすぐに開始できるように、テンプレートを備えた GUI ツールキット アプリケーションが付属しています。また、開発者が独自のトレーニング済みモデル バイナリを使用してAIアプリケーションを作成できる GUI ツールキット ソフトウェアを提供しています。