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アップデート情報

v2.2リリース案内

EDGEMATRIXサービスv2.2がリリースされました。v2.2でリリースされた機能や改善の一覧は、下記リリースノートをご覧ください。


YouTubeライブ配信の自動制御

v2.2の新機能の中から、YouTube Live配信の自動制御についてご紹介します。YouTubeライブ配信は、YouTubeにライブ映像をストリーミングして、YouTubeユーザーがライブ映像を閲覧できるようにする機能ですが、EDGEMATRIXサービスのユニークな特徴として、自動配信が挙げられます。

JYouTube Live配信
これは、一般的なYouTubeライブ配信(上記手動配信)で遭遇する、以下のような課題に対して自動的に対処する機能です。

・ 通信状況が一時的に悪化し、気づかないうちにライブ配信が切断されていた
・ 防災目的のために現場の状況を広く一般に伝えるためライブ配信を行いたいが、YouTube Studioでライブ配信の管理に手間を避けない(ライブ配信の開始や完了、状態の監視と障害時の復旧など)
・ 手動配信で実施する場合、担当者任せになってしまうが、片手間でやっている以上、どうしてもミスが出てしまう
この機能の具体的な目的は、主に河川監視などの防災用途において、自治体職員の方々はもちろん、広く一般の人に現場の状況を安全に確認できる手段を提供することです。詳しくは、EDGEMATRIXサービスマニュアルの「YouTube設定画面」をご覧ください。


リリースノート

機能追加

- YouTube Live 配信が可能になりました(カメラ詳細画面/設定/YouTube設定)。
   ・ マニュアル制御
   ・ 自動制御(有償オプション)
- カメラのストリームでUDPデータの受信が可能になりました(カメラ詳細画面/設定/Stream設定)。
- アナログセンサー(4-20mA)連携が可能になりました(カメラ詳細画面/設定/センサー連携)。
- 定時に最新のスナップショット画像をメールで送信できるようになりました(カメラ詳細画面/設定/定時スナップショット設定)。
- Option設定で新たにjsonのobject型をサポートしました。

改善

- NVMEの認識不良でストレージが使用不能となったときでもオンラインを保つようにしました。
- Adaptive Encoderの動作を改善し(poor(低解像度)からではなくbest(高解像度)から試行し始める)、disableできるようにしました(カメラ詳細画面/設定/Stream設定)。
- ネットワークの状態を判断するソースに、NetworkManagerによるconnectivity checkの結果も考慮するようにしました。
- ネットワーク遅延が大きい環境で、ネットワークを使ったアクションを実行する場合、デバイスエージェントによるストリームの状態判定に悪影響をもたらす不具合を修正しました。

問題対処

- Advanceでアプリの回復処理の後にCPU負荷が100%となる場合があることに対処しました。
- 契約サスペンド中のデバイスのカメラが、自動回復機能で再開してしまう不具合を改修しました。
- LTE通信を4G onlyにする設定を適用しました。
- デバイスコンソールのログインパスワードの変更時、二つの入力の確認が正しく行われない場合があるのを修正しました。


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