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ビルディング
Smart Building
AIカメラシステムをビル管理システムに統合し
利便性と安全性の向上を図ります
スマートシティーの実現においてスマートビルディングへの対応は必要不可欠です。近年、ビルの様々なファシリティー (空調・照明・ ドアロック・駐車場設備など) 制御を行う「インテリジェントビルディング・システム」 と 「映像AI」 を組み合わせたAI スマートビルディング化の動きが始まっています。
|SCADA / Super Visionとの統合|
ビルの場合、 中央監視室や防災センターといったオンプレミス環境でモニタリングを行いますが、 Edge Al Box における映像AIの分析結果を既存の SCADA / Supervision システムでモニタリングす
ることができます。
(弊社開発のBOS向けNodeREDベースのIVA 統合モジュールよる)
IVA デバイスコンソールのプロビジョニングを SCADA/Supervision 側から行うことが可能です。
(※ デバイスコンソール機能のローカル化 (クラウドを使わないアプライアンス化)のリリースも計画されています。)
PoC で開発したシステムの実用化を行いフィールド展開します。またシステム保守および必要に応じて運用サポートも行います。
|ご利用シーン|
ビル入退館者数の把握
ビルの主要な入口・出口を映す監視カメラの映像から、ビルに入退館する人数を計測しその差分を計算することでおおよそのビル内に滞在する人数を把握することができます。建物OSと連携させるユースケースでは定期的にエッジで計測した人数データを建物OSに送信し、建物OSで設定した閾値に応じてエレベーターの停止階や停止台数を自動で変更し、ビル管理の自動化・省力化を実現しています。
フロアやワーキングスペース等の共用部の混雑把握
混雑状況を把握したい領域を映す監視カメラの映像からその領域に滞在する人数を計測します。建物OSと連携させるユースケースでは定期的にエッジで計測した人数データを建物OSに送信し、建物OSで設定した閾値に応じてフロアの電気を消灯したり照度を下げたり、エアコンの設定温度や風量を自動で変更したり、ビル管理の自動化を実現しています。
ビル構内の危険検知
カメラ映像から事故・事件の発生につながるリスクをいち早く察知し、ビル管理室に発報します。例えば火災検知器を設置しづらい場所での火災発生や立入禁止場所への人の侵入等をカメラ映像から判定し、重大事故になる前に警備員等に発報し事故を未然に防ぐことができます。