商業施設

Smart Shopping

混雑状況や人の流れ、来訪者の属性をAIで把握し 営業・マーケティング戦略策定に活用

施設内に設置してある監視カメラの映像から、来場者数や来訪者の属性、店舗・イベントスペース、フードコート等の混雑状況、人の流れ等をAIにより把握し営業・マーケティング戦略策定にご活用頂けます。また様々な種類のAIアプリをご選択頂けますので、不審者・長期滞在者の検知や火災検知等の施設防犯の用途でもご導入頂けます。         

        

|セールスポイント|

カメラの機器仕様(※)が適合すれば、設置済みの監視カメラの映像をAIシステムで活用することも可能です。

※ONVIFに対応しているIPカメラであり、RTSPで映像を取得できること。画素数は2MP以上を推奨。

来場者数の時系列の推移や指定領域の混雑状況等、AIアプリで計測・判定した結果をグラフや表形式のデータとして”見える化”できます。 標準提供の可視化(見える化)Webアプリがお客様のご要件に合わない場合には、弊社にて追加開発をしてご提供することも可能です。

※追加開発はオプション/別途お見積りお気軽にご相談ください。

来場者数や混雑状況、不審者・長時間滞在者や火災の検知による発報を、リアルタイムに施設管理者様に発報することができます。AIによる計測・検知結果をメールやLINEによる通 知、警告回転灯の鳴動、ディスプレイや簡易LED表示板へのメッセージ表示等の様々な手段でお知らせすることができます。

|標準機能|

24時間/365日、監視カメラの映像を現場(エッジ)に設置されるAI Boxの入力として、現場でリアルタイムにAI推論処理を実行します。

エッジに設置されたAI Boxには、目的(例: 人数計測、混雑判定、人流解析、侵入検知、火災検知等)に合った汎用AIアプリをインストールし使用することができます。AIアプリのインストール/アンインストールやAIアプリの設定、AI Boxの状態確認はインターネット経由で遠隔地から行えますので、使用目的が変わった場合でも遠隔地からAIアプリの入れ替えが簡単に行えます。

エッジでAIアプリによる検知対象物(例: 不審者、滞留者、炎と煙等)を検知した際に、様々な方法で管理者様に発報することができます。導入システム構成にもよりますがメールやLINEでの通知、警告回転灯の点灯・点滅による発報、ディスプレイや簡易LED表示板への警告メッセージ表示等、様々な方式で異常をお知らせすることができます。

|ご利用シーン|

来場者数や来訪者の属性(性別や年代層等)把握

    商業施設やテナント(店舗)の出入口近傍の監視カメラの映像をAIアプリの入力として解析し、施設や店舗への入退場者数のおおよその人数計測や来場者の性別、年代層等の属性推定を行うことができます。  

店舗・イベントスペース等における混雑状況や人流解析

    商業施設内に入るテナントやイベントスペース、フードコート等、多くのお客様がいらっしゃる領域を映す監視カメラの映像からリアルタイムの滞在人数を計測し、混雑状況判定を行えます。混雑状況をホームページや施設内ディスプレイに表示させることも可能ですので、お客様満足度の向上も期待できます。

商業施設での事件・事故の防止

    施設防犯目的のAIアプリを利用することにより、立ち入り禁止の場所に侵入する人や長時間、同じ場所に滞在している長時間滞在者を検知し、施設管理者様に発報することができます。また、火災検知器を設置しづらい場所での火災の発生をいち早く検知するために、煙と炎を認識し発報するAIをご利用頂くことにより初期火災の段階で火災発生を検知するサポートをします。

|システム構成図|

AI アプリライブラリー