- HOME
- AIシステム
- Ready-Made AI
- ユースケース 【集合住宅】
集合住宅
Smart Residence
集合住宅での安心・安全な生活を24時間・365日、AIで見守り
マンション等の集合住宅において発生するリスクのある不審者の侵入や火災の発生、マンション敷地内の死角における事故発生等をいち早く検知・回避するために様々なAIソリューションをご活用頂けます。監視カメラの映像を24時間・365日、AIが解析し発報対象となる事象を検知した際に管理者様に発報します。監視業務を自動化・省力化することが可能です。
|セールスポイント|
立ち入りが禁止されている場所(例:マンション駐車・駐輪場、ごみ集積場、各種設備室、エレベーターホール等)への人の侵入や長時間滞在者を検知し、発報します。
敷地内に横断歩道等がある場合、横断者や自転車等をいち早く検知し警告することで交通事故発生のリスクを削減します。車両検知の仕組みを利用することで、無断駐車の車両の検知や、来客用駐車場の利用状況把握も可能です。
火災検知器の設置が困難なマンション屋外に監視カメラを設置し、炎や煙の発生をいち早く検知し発報します。
|標準機能|
24時間/365日、監視カメラの映像を現場(エッジ)に設置されるAI Boxの入力として、現場でリアルタイムにAI推論処理を実行します。
エッジでAIアプリによる検知対象物(例: 不審者、滞留者、炎と煙等)を検知した際に、様々な方法で管理者様に発報することができます。導入システム構成にもよりますがメールやLINEでの通知、警告回転灯の 点灯・点滅による発報、ディスプレイや簡易LED表示板への警告メッセージ表示等、様々な方式で異常をお知らせすることができます。
エッジで検知された不審者の侵入や火災の発生、検知対象車両の情報は、外部システムに送信できます。既にご導入されている建物OS(ビル管理システム)がある場合、AIアプリによる推論結果をそのシステムに送信することで連携も可能です。
|ご利用シーン|
不審者、長時間滞在者の検知・発報
マンション住宅敷地内の共用部(駐車・駐輪場、ごみ集積場、各種設備室、エレベーターホール)に長時間に渡り滞在している人がいる場合や、立ち入り禁止となっている場所に人が侵入した際に、管理者様に発報します。人の侵入を発報する曜日や時間帯、長時間滞在と判定するまでの所要時間を自由に設定できますので、例えば深夜時間帯以外は立ち入りが許可されていたり、数秒~数分間の短時間の立ち入りであれば想定内の立ち入りとなるような場所にもご導入頂けます。
マンション敷地内の死角での事故防止
マンション敷地内に駐車場がある場合、見晴らしの良い直線道路とは限りません。駐車場までの私道に死角がありその死角に人や自転車が横断するための横断歩道があるような場合に、車両運転手の認識が遅れ事故につながることもあります。人や自転車が横断中の際には、事前に死角にいる車両運転手に警告を促すメッセージをLED表示板等に表示することができます。また、車両検知のAIを利用することにより来客用駐車場の利用状況(満空判定)を把握したり、駐停車禁止場所への車両の無断駐停車を検知・発報することもできます。
火災検知器の設置が困難な場所での火災検知
マンション敷地内やマンション室内には火災検知器が設置されていますが、屋外に火災検知器を設置することが困難な場合があります。そのような場所には監視カメラを設置し、映像に映る煙や炎を検知することにより、初期火災の段階で管理者様に発報することができます。駐輪・駐車場やごみ集積場で発生する火災に、いち早く対応するために本システムをご活用頂けます。